WindowsのVirtualboxエラー1073741819 MacTypeが原因
目次
Windows10クリーンインストールしたけどVirtualboxで仮想マシンが起動しない
まずは結論から。
フォントを綺麗に表示してくれる「MacType」が原因でした。
前回Windows10をクリーンインストールして綺麗さっぱりしたDellPrecisionT5500のワークステーション。
快調な滑り出しです。
アプリを一通りインストールして元に戻した。
そこで再度Virtualboxをインストールして仮想マシンでも作っていこうとしたらやはり同じエラーが。
Virtualboxで仮想マシン起動時のエラー1073741819
仮想マシンを作って、ISOをマウントして起動してLinuxインストールしようとしたら、例のエラーコード「Virtualbox 1073741819」。
以前はVMwarePlayerを入れていたりと、数年使い続けるとPCもごちゃごちゃになり汚くなってきます。
そこでWindows10をクリーンインストールしたのにまたまた同じエラーとは何事でしょう。
しかし以前は使えていたVirtualbox。
ある期間利用していなかったのでその間に起きた・した事が原因であることが、切り分けのポイントです。
そんなこんなで調べたりPC内をチェックしていると、アプリ毎に多少なりとも挙動が不安定になったアプリがあったんです。
MacType
確かにね、Windows10になりある程度は綺麗になってはきているものの、ずっと作業していると気分が良くはありません。
そこでMacTypeを登場させたのですが、こやつが原因でした。
VirtualboxとMacTypeを共存させるには
MacTypeはありとあらゆる起動プロセスに対してフォントを綺麗にしようと頑張ってくれます。
しかし人目に触れない.exeに対しても行うので、いくつかは無効化していました。
MacTypeで無効化していたプロセスのサンプル
- BoxSyncMonitor.exe
- Googledrivesync.exe
- EvernoteClipper.exe
- Dropbox.exe
- OneDrive.exe
- Skype.exe
- EvernoteTray.exe
このあたりはバックグラウンドで処理してるはずなので表示には関係なく、タスクトレイの小さなメニューが多少フォント表示が微妙でも、PC全体が安定しているに越したことはありません。
ですがですよ、Virtualboxは除外していなかったため、何度もエラーを吐いては仮想マシン起動の邪魔をしていたとは。
MacTypeでVirtualboxのプロセスを除外する方法
- タスクトレイから「MacTypeアイコン」を右クリックして「プロセスマネージャー」を開く
- プロセスマネージャーウィンドウが開いたら「VirtualBox.exe」を探して「右クリック→除外」または画面下のボタン「停止」
たったこれだけの事です。
あとは自由自在に仮想マシンを作っては壊し、壊しては作っていけます。