ThinkPad X220中古のキッティングメモ

中古ThinkPad X220の仕上げです。ここまで設定すれば後は使い倒すだけ。Windows7を使いやすく少しでも高速処理ができるような設定方法も書いてみました。

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ThinkPad X220をOS再インストール/工場出荷時にする

ThinkPad X220中古のキッティングメモThinkPad X220中古が即納されたので、早速開梱し起動させてひと通りどんな状態がサクッとチェックします。

購入時にメール問い合わせしてUSBポートが1つ死んでいるだけということで、できればUSB3.0以外だったらいいなーと思って詳しく聞かないまま購入してみましたが、そうなったので強運としておきます。

それ以外はまったく問題なし。
さすがBe-Stockさんしっかりと検品されています。
追加で予備のX220も欲しくなったのでまた買うと思います、その時はよろしくお願いします。

という気持ちを抱きなら早速工場出荷時に戻しておきます。

なんか癖になっているようで、PCを買ったらそのまま使うのが嫌なんです。仕事柄でしょうか。

何にもしないまま結構早く終るリカバリー

備忘録的要素を強めるために、箇条書きでと。

  1. OS再起動
  2. ThinkPadのロゴが出たら「青のThinkVantage」ボタンを押す
  3. ThinkVantageが起動したら、工場出荷時にをクリック
  4. 確か「データなくなるよ」という旨のコメントが出たような気がするからもちろん「同意」的な感じですすめる
  5. リカバリー勝手に始まる
  6. ThinkVantageの画面でプログレスバーが出てかな
  7. その後Windows7のOSインストール画面へ切り替わる
  8. ユーザー名決めて、フルコンピュータ名決めて、ネットワーク環境選択して
  9. OS再インストール完了後、ThinkVantageウィンドウが残ってて、何かクリックした気がする
  10. で、工場出荷時に戻ったので、再起動しておく

便利なんだけど、少し不安が残るThinkVantage。なんだかOSを超えた何かが勝手に色々とやってくれているあたり、むしろそれ以上のことを普段使っている時にやってくれているのかもと思いながらも、ThinkPadからは離れられません。

綺麗な状態になったので一応リカバリーメディアをUSBメモリに作成しておく

綺麗な状態になったので一応リカバリーメディアをUSBメモリに作成しておく何か買った時におまけでついてたADATA C008のUSBメモリ8GBが余っていたので、それにリカバリーメディアを作成してみる。

8GBで足りるかなとググってたら、X121とかで8GBのUSBメモリで実質6GB弱で入ったというのを見つけたので、とりあえずやってみることに。

でも、OS再インストール直後にするか、パッチ当てきってThinkPad System Updateも当てきってからにするか少し考えたけど、そもそもFactory Recoveryで作成されるのってDtoD領域にあるものを別ドライブに出すってだけじゃなね?と。

そこは面倒だからググらずそのまま進めてみました。

  1. USBメモリをUSB3.0ポートに。(3.0が生きててラッキー)
  2. ディスク管理からクイックフォーマットしておく
  3. スタート→Lenovo ThinkVantage Tools→Factory Recovery Disk
  4. Factory Recovery Diskが起動したら、どのドライブに作成すんの?って聞いてくるので、外部ドライブとして認識している唯一のUSBメモリを選択
  5. あとは、同意するとか出てきてたと思うのでそのまま進める
  6. 念のためドライブの空き容量をエクスプローラーからちょこちょこ見ておく 8GB内に収まりますように てか、ドライブ選択した時点で容量が足りなかったらはじかれそうなので大丈夫だろう
  7. 20~30分くらいで終了
  8. X220のリカバリーメディア(Factory Recovery Disk)の容量は6GB弱です!なので、USBメモリで作成しようと考えている方、6GBでギリ足りそう 余裕見て8GBあれば充分ですよ

と、これまたサクッと終了。痒いところに手が届きすぎのThinkPad。

X220 キッティング開始

Windows Updateをひたすら適用する

Windows Updateをひたすら適用するOSも綺麗になって、リカバリーメディアも作成したので後は使い勝手の良い状態にしていく。

と、その前にOS入れた直後の恒例行事、パッチを当てきります。
ここは普段通りなので、詳細手順は割愛。

時間との戦いだけ。MSさん、パッチの処理もっと早く終わるようになりませんかね?と祈りつつひたすら待つ。
よくある「x個の更新プログラムが適用されませんでした」となるのは慣れっこ。

再起動してまたパッチ当て。何回再起動させるんですかー。
で、ようやく終了。
しかしまだまだキッティングは終わりません。

Lenovo ThinkVantage System Updateでドライバーやファームウェアを最新にする

こういう作業って普段しないからやった時に手順をメモると後々ググり直さなくていい。

  1. スタート→Lenovo ThinkVantage Tools→アップデートとドライバー
  2. 次へ
  3. 色々と最新版が出ているのでひたすら実行を続ける
  4. ひと通り終わったら再起動
  5. 1~3を何度か繰り返してインストールを続ける
  6. 終了!と思いきや、Intel WLAN Driverが何度やっても出てくるから無視

これでOSとドライバー周りが最新状態になって一安心。
まだまだ続きますよー。

不要なプログラム・アプリケーションはアンインストール

不要なプログラム・アプリケーションはアンインストール使ってみたら便利かもしれないけど、一切使わないのに最初から居座るやつがいるのでアンインストールしていきましょう。

でもWindows標準だと、レジストリとか関連ファイルを残していくので気に入らない。
で、レジストリなど関連ファイルを一掃してくれるフリーのツールを利用。
ポータブル版が好き。

よく使ってたiobit uninstallerが3.0以上になってから何かおかしい。
調べてみると、どうやらiobit uninstaller自体がレジストリを使うようになったりと矛盾した改悪が判明。

どうりでエクスプローラーにアイコン追加されたりしてたんだなと他を探して、geek uninstallerを発見。
これはなかなかいい感じ。

  1. geekのサイトからダウンロード
  2. ポータブルアプリ用フォルダに解凍
  3. 起動して不要アプリを選択してアンインストール実行
  4. よくあるパターン 最初はWindowsアンインストーラーで処理して完了後、完了後関連ファイルを探してくれるのでそのまま実行するだけ

フリーでポータブル版でレジストリも関連ファイルも綺麗にアンインストールしてくれるソフト開発者様。ありがとうございます。
感謝いっぱいで、どんどんアンインストールしていきます。

  • Adobe Reader→PDF XChange Viewer使います
  • FlashActiveX,Plugins 一旦アンインストールしておく
    Chrome系メインだから組み込まれてるしIEはよっぽどのことがないと起動すらしない
    IEでFlash使うようなサイト見ないし
    いい加減IEとOSの関係性を独立させてくれればいいのに
  • Windows Live一式→メーラーはThunderbird 作業用PCだから他は別に代替なくても困らない
  • ThinkVantage SystemUpdateで入ってきたSHAREit 共有アプリのようだけど今のところ必要としない

今回はこんなところでした。あまりなくて良かった。Lenovo関係のアプリは大量にはいってるけど、アンインストールするのはちょっと不安なのでそのままにして、スタートアップで邪魔してきそうなものはmsconfigからちょこちょこストップすればとりあえずは害無くなるし。

いよいよ利用するアプリをインストール

いよいよ利用するアプリをインストール世の中便利極まりない時代です。フリーアプリだけで何でもできるんですから。
重ね重ね、フリーアプリ開発者様ありがとうございます。

geek uninstallerを使っている時点で、そりゃそうですがゴミを勝手に増やされるのが好きじゃないので仕方ありません。

レジストリって勝手に使うけど削除しにくいってどうにかならんもんでしょうか。せめてWindows標準で同時に綺麗にしてくれればいいのに。

アプリインストールの基準をまとめてみる

  1. ポータブル版が無いか確認
  2. あったらポータブル版を使う
  3. どうしても無い時だけインストールする

ThinkPad X220中古にインストールしたアプリ一覧

  1. Chrome Canary
    色が好き。やけにメモリ消費しだしたり、アップデートは勿論頻繁、いきなり不具合連発してくるときもあるけどそういう時は使わなければいい。それを承知で使わさせてもらってます。
  2. Chromium
    こっちもアイコンの色味が好き。Canaryビルドの先行版、Chromiumプロジェクトでより純粋なChromium系ブラウザだろうなと思いながら使ってます。
  3. Iron
    やっぱりポータブル版がいいんです。動きも軽快。デフォルトの検索エンジンがduckduckgo.comになっているのがよくわからん、まぁそこから収益を上げているのでしょうから我慢しますが、すぐにgoogle.co.jpに変更させてもらいます。
  4. Xiron
    こっちもやっぱりポータブル版。動きも軽快。調べ物はIronを使います。
  5. CLaunch
    キーボードランチャー、必須です。pythonで書かれいるらしく、動きが軽快。設定はすべてキーボードから行います。そのあたりの設計思想も好き。だってキーボード好きが使うんですからGUIからマウス設定なんてありえません。
  6. かざぐるマウス
    開発終了残念過ぎます。。そして配布も中止だなんて。。
    開発者様、色々とあったのでしょう。でも世界はかざぐるマウスを愛し続け使い続けているのです。アプリのインストーラーは削除しない主義なので、以前落としておいたものを利用。キーボード派かつThinkPadを使う理由は手のポジションを動かしたくないから。マウスジェスチャーも必須アプリ。ちなみにv1.67b。
  7. 7+ Taskbar Tweaker
    Windows7になってからコンテクストメニューのショートカットが効かなくなったのはいかがなものでしょう。それを元に戻してくれます。その他オプションで色々と設定を変更できるから便利。主にスタート・タスクバー周りの設定に利用します。
  8. Thunderbird
    重たいので最近はどうかなと思いつつも、複数アカウントをまとめて使うとなるとどうしてもメーラーは用意しておかないと不便です。Gmailの方が慣れてて使いやすいんですけど、ここは妥協しておきます。
  9. Aptana
    Webアプリ開発に使います。Aptana使ってんのwとか言われそうですが、フリーである程度使えれば後はテクニックでカバーするんだ!と言い訳をしておきます。ただし、v3.6になってから横スクロールが出てきて不満。word wrapを外せばでなくなるのですが、改行が出てくると当然横スクロールが出るのでどうしたものかと。なので、以前落としておいたv3.4あたりを入れておく。
  10. Evernote
    当然ですね。
  11. Dropbox
    こっちもそうですね。
  12. peazip
    Lhaplusから変更。使い勝手は少し不便だけどポータブルで使えるからこっちにしておく。
  13. 縮専
    画像の縮小は縮専に任せておきます、便利。
  14. Change Key
    キーマップ変更は必須。キーボード眺めてみると、使わないのにそんな良い場所にデンと居座っているキーがチラホラ。必ず設定しておくのがこんな感じキーマッピング。

    • CapsLock→Esc
    • 無変換→半角/全角
    • 変換→バックスラッシュ(ろの方)
  15. Virtual Clone Drive
    ISOマウントの為の仮想ドライブ。MSISO入れてみたけど動かなかったから調べるのも面倒なのでこっちに。

これで戦いの準備は揃った。
あとは作業に没頭するのみ!

の前に後ちょっと設定を忘れてたのでちょこちょこっと直します。

Windows周りの設定

  1. 仮想メモリ
    今回はパーティション切らずに使うことに。だからCドライブに初期・最大共に4423を割り当て。
    念のため見てくださった方に設定方法を。

    1. スタート
    2. コンピューター右クリック→プロパティ 又は Windowsボタン+Pause Break
    3. システムの詳細設定(UACが入ってる場合は続行)
    4. 詳細設定タブ→パフォーマンス 設定
    5. 詳細設定タブ→仮想メモリ 変更
    6. 上にある「すべてのドライブの・・・」チェックを外す
    7. 仮想メモリを割り当てるドライブを選択
    8. カスタムサイズにチェックして初期サイズと最大サイズを入力
      調べると色んな意見が散在してますがとりあえず初期・最大共に下に表示されている推奨サイズを入力
    9. OKを何度かクリックすると再起動を促されるので再起動して割り当て変更完了
  2. GUIブートなし
    1. Windosボタン+Rでファイル名を指定して実行を起動
    2. msconfigと入力してOK
    3. ブートタブのGUIブートなしにチェックする
    4. OKで閉じていくと再起動を促されるので再起動
    5. 再起動すると色鮮やかな起動画面がなくなり真っ黒のまま起動するようになります
  3. 不要なスタートアッププログラムの停止
    1. Windosボタン+Rでファイル名を指定して実行を起動
    2. msconfigと入力してOK
    3. スタートアップタブをクリック
    4. 利用環境に応じて不要なプログラムのチェックを外す
    5. OKで閉じていくと再起動を促されるので再起動

ここまでやれば新品同様の中古ThinkPadX220の完成です。
すっごく長くなってしまいましたが、備忘録的に気さくな感じで書いてみました。

ご参考になれば幸いでございます。

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