Youは何しに日本へ!マーティンに学ぶ人生を楽しむ3つのヒミツ

出会う時は「ミドレ」のTシャツ。憎めない最高に自由なドイツ人、マーティン・クン。オチョオチョも居るよ。

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子供のように楽しむ純粋なマーティン・クン

YOUは何しに日本へ!マーティン・クンに学ぶ人生の豊かさと楽しみ方3つのヒミツオチョオチョ♪オチョオチョ♪オチョオチョパァ〜♪

ミドレTシャツがトレードマークのマーティン。

3回も再会しているにも関わらず、毎回奇跡的に同じミドレTシャツで現れてくれる。

愛されキャラのマーティンを見て感動したので共有します。
(※一番下にYoutube貼ってあります。)

Youは何しに日本へ?(Why did you come to Japan?)とは

バナナマンがMCを務める、毎週月曜夜6:30から90分枠という不思議な番組です。
もともとは深夜枠がゴールデンに昇格。

番組の企画は至ってシンプル。
空港でスタッフがひたすら外国人にインタビュー。
「何しに日本へきたの?」
で、面白そうなキャラや来た理由だったら密着取材させてもらう。

文化の違いもあるし、それぞれのキャラがいい味出してます。
いろんな価値観を見て取れるので勉強にもなるのでつい見入っちゃう番組です。

Youは何しに大賞 密着部門 第1位 ノープラン自転車旅のマーティンさん

たくさん密着した中でマーティンがナンバーワンを獲得!
マーティンじゃなかったらおかしいだろってくらい、最高なんです。

画面越しから感じる人柄、笑顔、ノープランで気の赴くままに行きたいところに行き続ける、純粋で自分に素直に生きている姿。
日本人って働き過ぎだし、そこに美学がある。という窮屈な洗脳義務教育が残念に感じてきます。

そのマーティンを見ていて、心豊かに人生を楽しむ3つのヒントが見えてきました。

マーティンから学ぶ3つのヒミツ

とにかく自分に素直

一般的な現代日本人には難しいのかもしれません。
家庭を守るために人生の限りある時間と引き換えにお金を差し出す。

資本主義である以上、お金は必要不可欠です。
無ければ生きていくのは難しくなるのですが、生ける屍になる必要があるのか。

それぞれの価値観の中で、自分を押し殺しながらストレスという代償をも受け取り続けなければならないなんてのは不憫すぎます。

そんな中、マーティンはイベントやスポーツ会場で利用するLEDスクリーンの会社で電気エンジニアをしつつも、お金を貯めては世界中旅をする。

自然にかえるイメージです。純粋なんです。
外部からの圧力、世間体、などが主観に影響を及ぼしてしまう文化の日本にとっては、重要であり、非常にシンプルな事だと思うのです。

好奇心旺盛

本来人間のもつ重要な事だと思います。

しかし、社会の荒波に流され、義務教育という洗脳期間を経て凝り固まった考えから、決まりきった道を歩くのが正解であり、それ以外は悪という風に世の中を抑圧していきます。

そんな事がマーティンにはありません。
ドイツの文化なのかもしれませんが、そんな事はないでしょう。

ドイツは技術的にも優れた国であるから、全てがこうだと技術の進化もムズカシイという仮定が成り立ちますから。

そう、マーティンは好奇心旺盛で、その場その場で興味があれば、「フワーッと」行動してしまうんです。
それこそが今のヒトには最も重要なことでしょう。

何よりも楽しむ 後先考えない

後先何も考えないおバカさんなマーティンとは言っていません。

むしろ、後先ばかり考えて何も能動的に動けない方がよっぽどおバカさんでしょう。
そこに気付き抗っているけども、既に進んできてしまった道を捨てて生きていくということは、家族や守るべきものがある場合、そうカンタンにはできません。

自分だけの問題ではなくなります。

そうなる前に、後先何も考えなくてもどうにかなる道を進めることが本当に幸せなんだと思うわけです。

現実を考えると、旅の間の家賃はどうするの?旅の資金はどうするの?保険はどうするの?
なんて考えたくもなりますが、それってどうにかなるんです。
だってマーティンどうにかしてるし、家についたらシェアハウスの仲間がいて、そこにはコミュニティがあって、共通言語があって(ドイツ語という事ではありません)、ほんとに生きるを楽しむってことを上手にこなしています。

ぶっ飛んだヤツだな!と番組内でも表現されたりもしていますが、確かにそう感じるかもしれません。
そう感じるのは、自分の価値観や義務教育で刷り込まれたものと比較するしかない判断基準によるものでしょう。

何かに対して反応する大きな要因。
それは、「差」です。

絶対値には反応しにくいものです。

例えば、自販機で120円のコーヒー。コンビニでも120円。スーパーやディスカウントショップでは98円。
安く感じますよね。
逆にスーパーで最初に価格を見ていれば自販機の値段は高く感じます。
(※アンカリング効果も含まれている例になりましたが)

このように差に対して反応するから、考えを広く持つことがこの溢れかえる情報の中で生きていく糧となるでしょう。

やっぱりマーティンは最高だ!

最後はちょっと涙が出そうになります、マーティン。

考えることが大好きなワタクシはマーティンに思いを馳せて色んなことを考え、自分の糧にしています。
映像を通して疑似体験をすることができる世の中に感謝しつつも、実体験することの重要性をも考えさせられるアンチテーゼとも受け取れます。

兎にも角にも、マーティンをご覧になってはいかがでしょうか。


(36分24秒あたりからマーティン登場です!)

追記:マーティンの元日放送が大人気だったので、今のマーティンについての記事の書きました。

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