ThinkPad X220中古を買うポイントと選び方 買った理由

販売終了してしまったけどどうしても買いたいPCがある。それがThinkPadX220。中古で買うなら気をつけたいポイントを書き連ねる。

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PCってもはやキーボードとマウスの感触だけで選べばいいという結論に至った だからThinkPadになってしまう

ThinkPad X220中古を買うポイントと選び方 買った理由ThinkPad最高です。

以前書いていたLinuxMintですが、ポインティングデバイスドライバの相性などずっと操作し続けるとストレスが徐々に溜まってきていました。
その時はThinkPad X200に入れていたのですが、どうにもキータッチ感が重くて硬くて、くたびれました。

メイン機はデスクトップでキーボードはThinkPad USB トラックポイントキーボード 55Y9024を使っています。このキーボードは本当に最高の打刻感・タイピング感で、3つほど購入し予備だらけにしています。

何故ならもうこの配列が廃止になってしまい、今は流行りのアイソレーションキーボード6列に変わってしまったからです。
新しくなったThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード 0B47181ももちろん買ってみたのですが、パームレストが短くて手のポジションが安定せず、打刻感も55Y9024と比べるとイマイチ、ポインティングデバイスのドライバがどうにもデスクトップ(ワークステーション)と相性が良くなく感度が悪いため当面はお蔵入りに。

という流れからやっぱり55Y9024の配列しかありえないし、なんといってもこの配列の良さは「ESC」と「Delete」の大きさにあります。viとか操作するときにやっぱりESCはよく使うし、タイプミスしたくないのでこの大きさはありがたい。

となれば、選択肢は唯一つ、ThinkPad X220となったわけです。

中古PCの選び方

中古PCの選び方用途によって選ぶポイントは様々ですが、サブ機として割り切ってみたり、そもそも今の最新機種に搭載されているスペックを使い切るような操作・作業なんてしてますか?ってことです。

ちなみに、X220は2011年に発売されたもので、3年しかたっていません。
CPUはIntel Core i5が基本搭載されているので、まったく問題ナシ。

でなによりこの3年というのがポイント!
企業で導入されたものが3~4年でリースアップしたり、企業PCサイクルがマッチしてくるので、中古市場に結構出回ってくる時期です。
このタイミングこそが状態の良い中古PCを購入する秘訣の一つになります。

では、わたしが実際にX220中古を購入した時に重要視したポイントを上げていきます。

交換可能なパーツは中古PC購入の選定基準に入れない

メモリ(RAM)

あとから買ってすぐに交換可能なので、一切無視します。
大概、企業利用は2GBが主流のようでたまに4GBをみかけますが、4GBのメモリ搭載だからすぐに飛びつかいようにしましょう。

HDD容量/HDDまたはSSD

SSD搭載してる!HDDが大容量!だからといってポチらないコト。これも完全無視。

中古PC購入後、というか新品PCでも買ったらとりあえずOSクリーンインストールしてから使うようにしています。
なんか無駄なものが入ってたりするのが嫌なので。

しかも主流はSSDになりつつあるので、SSDは別途購入して換装するのが良いでしょう。

たまにショップではSSDへ交換1万円で、とかオプションがありますがやめておいたほうが無難。
SSDはまだまだ進化中。
メーカー・種類・発売時期によって性能はバラバラ。
今SSDを買うのならCrucial(クルーシャル) MX100 2.5インチSSD 256GB CT256MX100SSD1 7mmが断然オススメ。コスパ最強でしょう。

WiFi/無線LANカード(モジュール)

企業利用の払い下げ品の中には、無線LANモジュール(WiFi)非搭載を見かけます。
おそらく、企業のPC運用ポリシーにひっかかって非搭載を導入しているのでしょう。

WiFiなくてもいいやって人はいいかもしれませんが、ノートPCです。ThinkPad。
となると不便極まりないことになるでしょう。

別途購入でパーツ追加は比較的カンタンな方だし、2000円位で買えるから妥協点かもしれません。

交換が難しい・入手しにくいパーツは妥協しない 手・目に触れる所は最重要

カケ・ヒビ・ゴム足欠損・ディスプレイドット抜け・キーボード破損等は要注意

後からどうしようもないパーツは最初にしっかりと調べて比較します。

と言いつつも、本当はどうにかなるのですが、すごく面倒な作業になります。

パームレストカケやベゼルカケなど、ヤフオクやパーツショップで売られているので後から買って自分で交換することもできますが、手間暇かかるし、メモリ交換やSSD/HDD換装などと比べると難易度アップします。素人は手を出さない方がいい。
それだったら最初から買うときにそうならない個体を選ぶべきです。

ゴム足も単体で売られていない場合もあって、バッテリーの付属品扱いになっていたりするので注意しておきます。

ドット抜けは新品PC買っても、モニタ買うときでも注意するポイントですね。

キーボード破損、これは一番イタイ。
だって、ThinkPad買う理由ってここが一番大きいから。
キートップ一つ交換ってのは基本的に無いはず。キーボード全体交換になるので、これまた少し面倒。

付属品に注意

ACアダプター、リカバリーディスクは付いている個体を選ぶようにしましょう。

ThinkPadはHDD内にリカバリー領域があり、すぐにリカバリー可能なのですが、いつ何が起こるかわかりません。
CDブートしてOSクリーンインストールできる環境を整えておけるのなら、中古PCを使う上で精神衛生上より安心できます。

ACアダプターもたまに付属されていないものがあります。
これは致命的なのでしっかりと確認してください。

最新PCを購入しなくてもしっかり選べば中古PCで充分過ぎる

しっかりと選ぶポイントを把握してもらえたと思います。
もう一度おさらいを兼ねてポイントをまとめます。

  1. 何に使うかを考えて、ある程度割り切る
  2. メモリ、HDDなど交換可能パーツは選定基準から外す
  3. 手・目に触れる所は妥協しない

これさえ抑えておけば、全くと言っていいほど問題なく利用できます。

今まで何回も中古PCを買ってきましたがハズレを引いたことなんてありません。
それは、選定ポイントをしっかりとしているのもの重要ではありますが、
多くの中古PCを販売している会社もユーザーのレベルが上がっているので、そう簡単に変な商品を販売することがなくなっているのです。

しっかりと個体ごとの状態をチェックして、それを商品ページに記載してくれています。

どうしても腑に落ちない点があれば、メールでサクッと問い合わせしてみましょう。
すぐに誠意ある対応で、個体をチェックした上で返答してくれます。

今回購入したのはBe-Stockさん。
メール対応も丁寧で安心して購入できました。

もし、ThinkPad中古を買おうかなと考えているのであれば、一度は確認するべきお店です。

では今度はキッティングメモを備忘録的に書いていきまーす。

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