自己否定できるか他人を否定して自分を正当化するか
責任感が強い人、無責任な人、そもそも責任ってなんだろうかと考察してみる。
目次
自己否定から生まれる進化を選ぶか他人を否定して責任転嫁し停滞・衰退するか
人間は進化・進歩できる生き物でありつつそれを選ばないということもできます。
それを意図的に行うならまだしも、無意識でそのような言動を取っている人を見ると残念で仕方ありません。
今まで自分を正当化して生きてきたんだろうなとステージの低さを感じます。
人生で起こる事は全て自己責任だからこそ自己否定するしかないはず
人生は選択・判断・決断の連続から成ります。
ということはその決断に対して他人がどうこうできるはずがありません。
しかし多くの人はその決断が自分の思い通りにならなかった場合はこう考えて自分を肯定して慰めるでしょう。
「自分の決断は決して間違っていなかった。
上手くいかなかったのはあいつがしっかりと果たせなかったのが全ての原因だ!」
分からなくもないです、人間は自己防衛本能が働いてしまう。
しかし、人間だからこそ本能を抑制して自己否定できるかにかかっている。
自己否定とは
完全に否定する必要はないと思っています。
そう思う反面、事実・現実を直視できるか、自分自身を俯瞰して目を背けないか、という至極簡単な事。
少し具体的な例で表現すると、
ある選択・判断・決断から最良だと思われることを実行した結果が散々だった。
その現実に起きている結果を真摯に受け止めて、判断してきた中のどこに問題があったか。
それはどのような考え方から生まれてしまったかを冷静に見つめなおす事が重要です。
これは自分自身を一旦否定しなければならない思考であるが故に、無責任で責任転嫁する人は到底無理な考えなのです。
無責任で責任転嫁するような奴にならない為には
もうここまで読見続けられれば理解してくださったはずでしょう。
問題が起こったらまず自分の判断のどこに過ちがあったか振り返る
たったこれだけなのです。
こう考える癖をつけるだけで無責任な輩にならずに済みます。
そしてそれ以上に自分の人生をより豊かにするべく判断力が養われます。
決して、他人事だと思わず全て自分事だと考えなおしてください。